ヨガを2週間休んでいたので
はじめたらもうつらいことつらいこと。終わって気がついたら1時間ほど深い眠りに入っていた。
先生がスタジオに入ってきてやっと目が覚めた。その日はケビンというシンガポール人。
まったくアクセントのない美しい英語の上にまるで少女漫画の主人公のような端正な顔立ち。
ちなみにわたしはまったく面食いではないので まるでよくできた置物を眺めるような心境である。。
それにしても福建語とマレー語と英語のちゃんぽんを話すシンガポール人のイメージとはあまりにかけ離れているので 率直に聞いてみた
「先生の話している英語、ちっともシンガポール英語ではないんですけれど、どこか外国で育ったのですか?」
すると 「僕の父親がイギリス人で僕は大学はオーストラリアにいったんだ。」
といっていて。なぜにヨガを始めたのかなどいろいろ聞いてみた、
大体男性でヨガの先生というと仙人のようだったりヒッピーのようだったり、インド長期滞在者がもつようなただ者でない雰囲気が漂っているのだが
この先生は清く正しく美しい。どちらかというと普通の陸上選手のようである。
聞いてみると、ヨガを始めたのは3年前でここのスタジオの先生から、先生にならないかと半年間
一日1時間半を朝晩2回の特訓を受けたそうである。
””””””””””””””””””
私も「ヨガの先生になって暮らせたらどんなに幸せだろう。」なんて思ったりすることがある。今は一日働いて
ヨガの授業料を払って習いに行く。だけどヨガの先生だったら仕事がヨガを教えることだから
生活がなんてシンプルになるんだろう。精神にも体にもよくてそれでいてお金になるなんて
なんていい仕事なんだろう。。
””””””””話はずれますが、会計事務所を経営している友人が「食べすぎ飲みすぎで体の調子が悪いよーー」といっていたので
「じゃあヨガに一緒に行きましょう。。」というと 「え?自分で動くのに何でお金払わないといけないの?」ですって
確かにそういわれてみればそう。。ベトナムで人を雇って仕事をしているひとっていうのはまさにそういう感覚なのでしょう。。
だけどそれが中年ぶとり、成人病の始まり!!””””””””””””””””””
話は戻って
そういえば7年位前友人が「ヨガの先生になれたらいいな。。」なんていっていたのを聞いて「なんでーー」と驚いていた。のを思いだす。
NYに遊びにいったとき、同じ福岡出身で高校留学時の友人で、NYでインテリアデザイナーをしている友達のアパートにに泊めてもらった。彼女は、有名なインテリアデザイナーの元で何十億円という豪邸の内装をまた何億円とかで請け負う会社で働いていた。当時の、彼女の仕事はいわれた大きさでデザインの鏡を工房につくらせにいったり、いわれたとおりのいすを探して買ってきたりする仕事。
おかしかったのが 「部屋のために本を買ってくるのも仕事。本とか読む人たちじゃないんだけれど
お客さんが来たときに見てもらうような部屋に見合った本が必要なの。」といっていたのが印象的だ。。
自分のためにくつろぐための部屋じゃなくって人がくるときのための完璧な部屋。「それじゃあホテルとあまり代わりがないじゃない。」というと「ホテルなんて公共の場だから使っている家具も、内装もこういう豪邸に比べれば安いものばかり。たとえば子供がぶつかって欠けてもすぐにほかのものととりかえれるようになっているし。」
とのことでお客さんの中には建物の何倍もの値段を内装と家具にかける人もざくざくいて
「壁紙の色も、ペンキの色も何万色もあって日本とはまったく比べ物にならない」といっていた。
「いつか日本に戻ってそういうのやれたらいいのにね」というと「そういう恐ろしい金持ちの層は日本には存在しないからマーケットがない」といっていたのが印象的だ。
彼女いわく「マンハッタンの生活でしかもストレスの大きい仕事でヨガを始めたんだけれど、呼吸が整い、体も気持ちも穏やかに整ってこの上なく幸せな気分になれる。ああヨガの先生として生きていけたらどんなにいいだろう。」
という彼女を当時私は不思議な気持ちで眺めていた。。だって、彼女 外資系の会社でバリバリ稼いでいたのにそのキャリアをポーンと捨ててNYにいってインテリアデザイナーになったのに今度はヨガの先生????
だけど今は彼女の気持ちがよーくわかる。
”””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””””
このケビン先生にもヨガを始めて変わったことはありますか?ときいてみた。
すると「すべてが変わった」という。
「穏やかになったし、柔軟性が出てきたし、小食になったし、ベジタリアンにもなった。」という。
「まず、ベジタリアンになってから体がすごく軽くなった。
精神的にもいらいらすることがなくなったし、頭もすっきりする。」
という
そういえば私も昔、精神的ショックで食べ物が3週間のどを通らないことがあって、そのときはお歳暮にもらった
トマトジュースを毎日飲んでいた。
はじめはふらふらしていたけれどそのうちにだんだん精神が研ぎ澄まされてきて、体は軽く、自分が純粋な存在になったようもちがした。体もやせて、友人からは 「頭がめちゃくちゃ小さくなってスーパーモデルみたい。がはははは。。」
とまでいわれた。、ほかの友人は「目だけがすごく大きくなった」とかも言っていた。
で自分自身としては、3週間もご飯を食べないで結構元気に暮らしているというのがかなり不思議でもあったし「人間めったなことでは死なないんだなーー。」と驚きでもあった。
”””””””””””””””
そういうわけで私もベジタリアンとか小食の効用についてはよく理解しているつもりだ。
で、このケビン先生にもう一度ベジタリアンの効用を聞いてみたそれをまとめてみると
肉というのはとても重たいエネルギーを持っていて消化するために、ものすごいエネルギーを必要とする
また精神的にもすごくアグレッシブに起こりやすくなる。アシッド つまり 酸 との関係にも触れていたが 忘れてしまった。。。
たしかからだのぶよぶよの脂肪の部分は酸でできていてそれを維持するにもかなりのエネルギーを消耗しているということ??
あとご存知のように仏教の観点からすると、ほかの生き物を殺して食べるというのはそれだけのカルマを負う事になる
それから最近の家畜には抗生物質やらホルモン剤やらいろんな化学物質が投与されている。
というようなことをあげられた。
{たしかに昔読んだ本には、牛一頭を育てるために何ヘクタールk何平方メートルか忘れたけれど
かなりの面積の牧草が必要で、牛を大量に生産するとその分の樹木も破壊されているとのことと書いてあった。。}
確かにそうですよねーーー私も思うんです。
この世界中の人がヨガをやって、菜食主義になれば、馬鹿みたいな戦争も争いもなくなるのにー
って時々思いますよ。
という話をした。
このケビン先生、実は俳優業、ライター業もやっているけれど、ただのアクションや、コメディーじゃなくて
ちゃんと伝えるべきメッセージを持っているものを演じたい。とのこと。
でもライターとして生きるためには、マテリアリズム_物質主義を助長するようなつまらない記事もいっぱい書いてかなければならない。
だからこのヨガや英語を教えながら、やっていくというのはすごくうまくいっている。
といっていた。
確かにそういう物質主義に反するような文章を書くとなかなか売れないもんですよね。
逆にものを売るとかいうことについてだと簡単。
現代の社会で生きるには、こういうバランスのとり方って難しいところです。。
最近のコメント