最近無性に絵が書きたくて仕方がない。
絵ってすごいなと思うのは
10年位前にそこにあった懐紙のうえにペンで3分くらいでちょっとスケッチしたものを
ふと見ただけで
そのときのカーペットの色やその背後にあったステレオや
お酒や窓の外の様子から自分の感情までが思い出せる。
言葉をたどってその言葉から映像を手繰り寄せる作業をする文章よりも
その時間を強烈に脳の中に刻み込む作業なんじゃないか。
文章より、写真よりはるかに その時間だけをえぐり取る力がある。
全神経を集中して目と耳と手をつかって
紙に映し出す作業。
それはやはり強烈に脳に刻み込まれるのだ。
今書きたいのは一つ一つの線がきれいで生きている絵。
流れが感じられる絵。
動き出しそうな絵。
香ってきそうな絵。
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