● ベトナムにおける知的所有権実施に関する全国会議を開催
科学技術省と文化情報省は9月8日、ベトナムにおける知的所有権実施に関する全国会議を開催した。科学技術省によると、知的所有権違反件数は最近増加傾向にあり、複雑化している。特に、製品デザインに関する工業所有権、芸術作品・ソフトウエアなどの著作権に対する違反が多い。ソフトウエアのコピーによる損害額は、年間数千万USDに上ると推定されている。一方、権限機関による違反の検査・処理・阻止活動は十分とはいえない状態だ。
ブー・コアン副首相は、この会議の冒頭で発言を行い、「政府は知的所有権の実施問題に非常に関心を持っている。提出される意見を参考に具体的かつ効果的な克服策を講じていく。これはベトナムが世界貿易機関(WTO)に早期加盟するための重要な条件でもある」と強調した。
現在、科学技術省は、知的所有権実施における効果向上プロジェクトを展開中。同プロジェクトの主な内容は、知的所有権実施に関する法規システムを整備することだ。遅くとも2005年末までに、知的所有権に関する法律を国会に提出する計画だ。
(2004年9月9日 Sai Gon Giai Phong紙/ベトナム共産党HCM市支部機関紙)
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